「新NISAを始めたいけれど、楽天証券とSBI証券のどっちを選べばいいの?」 「クレカ積立のポイント還元率はどちらがお得?」
新NISAの口座開設にあたって、2大ネット証券である楽天証券とSBI証券の選択は多くの投資家が最初に直面する大きな悩みです。どちらも業界トップクラスのシェアと低コストを誇りますが、「普段使っている経済圏」や「クレカ積立に使うカードのグレード」によって最適な選択肢は明確に分かれます。
この記事では、投資信託の取扱銘柄数・クレカ積立還元率・UI(アプリの使いやすさ)・ポイント還元プログラムまで、両社を徹底比較してあなたにぴったりの証券口座を明快に導き出します。
- 総合おすすめNo.1: SBI証券(クレカ積立・投信マイレージ・取扱銘柄数すべてにおいて業界トップクラスの万能型)
- 使いやすさ・楽天経済圏なら: 楽天証券(画面が圧倒的に見やすく初心者向け、楽天カードや楽天市場とのポイント相乗効果が抜群)
- 選ぶ基準の結論: 三井住友カードやOliveユーザーは「SBI証券」、楽天カードや楽天銀行ユーザーは「楽天証券」を選べば間違いありません。
結論:新NISAは楽天証券とSBI証券のどっちを選ぶべき?
結論として、三井住友カードユーザーや取扱商品数を最優先するなら「SBI証券」、楽天カードを日常的に使いアプリの操作性を重視するなら「楽天証券」がベストです。
新NISAの運用自体において、主要なインデックスファンド(eMAXIS Slim 全世界株式やS&P500など)の買付手数料は両社とも完全無料(0円)であり、運用成績そのものに差は生まれません。
そのため、比較の決定打となるのは**「クレカ積立のポイント還元率」「付与されるポイントの使い道」「日々の管理のしやすさ(UI)」**の3点です。
楽天証券 vs SBI証券の徹底スペック比較表
両社の新NISAに関する基本スペックおよびサービス内容を一覧表で比較しました。
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 総合評価 | ★★★★★ (5.0) | ★★★★★ (4.9) |
| 新NISA売買手数料 | 完全無料 | 完全無料 |
| クレカ積立上限 | 月10万円 | 月10万円 |
| クレカ積立還元率 | 0.0%〜3.0% ※カード種別・年間利用額による | 0.5%〜1.0% ※カード種別による |
| 年会費無料カード還元 | 最大0.5%(三井住友カード NL) | 0.5%(楽天カード 一般) |
| ゴールドカード還元 | 最大1.0%(三井住友カード ゴールドNL) | 0.75%(楽天ゴールドカード) |
| プラチナカード還元 | 最大3.0%(三井住友カード プラチナプリファード) | 1.0%(楽天プレミアムカード) |
| 投信保有ポイント | 年率最大0.24%(投信マイレージ) | 対象銘柄のみ(資産形成ポイント) |
| 貯まる・使えるポイント | Vポイント、Ponta、dポイント、JALマイルなど | 楽天ポイント |
| NISAつみたて投資枠銘柄数 | 約220本(業界最多水準) | 約220本(業界最多水準) |
| 日本株単元未満株(1株投資) | S株(リアルタイム取引可・手数料無料) | かぶミニ(リアルタイム取引可・手数料無料) |
| 連携銀行 | 住信SBIネット銀行 / SBI新生銀行 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| 管理アプリ | SBI証券 株アプリ / かんたん積立 | iSPEED / 楽天証券アプリ |
| こんな人におすすめ | ・三井住友カード保有者 ・投信保有ポイントを最大化したい人 ・高還元クレカで積立したい人 | ・楽天カード・楽天経済圏ユーザー ・見やすいアプリで簡単に始めたい人 ・楽天市場での買い物頻度が高い人 |
👑 第1位:SBI証券|投信マイレージと柔軟なポイント還元が最強の総合力No.1
SBI証券は、クレカ積立の最大還元率や投資信託の保有ポイント(投信マイレージ)で圧倒的なお得さを誇る国内最大手のネット証券です。
三井住友カードとの連携による高還元クレカ積立に加え、投資信託を保有しているだけで毎月ポイントが貯まる「投信マイレージ」が極めて優秀。オルカンやS&P500などの超低コスト投信でも着実にポイントが積み上がります。
- 三井住友カード(NL)やOliveとの連携で最大3.0%のクレカ積立還元
- 投資信託を保有し続けるだけで毎月貯まる「投信マイレージ」が業界屈指
- Vポイント、Pontaポイント、dポイントなど好きなポイントを選べる
- 米国個別株・海外ETFの取扱本数が業界最多クラス
- サイト画面や設定メニューが多く、投資完全初心者にはやや複雑
- クレカ積立のポイント付与条件に年間カード利用額などの条件がある
こんな人におすすめ!
- ✅ 三井住友カード(NL)やOliveをすでにメインカードとして利用している人
- ✅ 三井住友カード プラチナプリファードで月10万円のクレカ積立を満額行いたい人
- ✅ 投資信託の保有残高に応じたポイント(投信マイレージ)を長期でコツコツ貯めたい人
👑 第2位:楽天証券|見やすさNo.1&楽天経済圏との強力なシナジー
楽天証券は、直感的で分かりやすい管理画面と楽天ポイントの使いやすさで初心者に最も支持されている証券会社です。
楽天カード決済(月10万円)+楽天キャッシュ決済(月5万円)を組み合わせることで、毎月最大15万円までキャッシュレス積立が可能。楽天銀行との口座連携「マネーブリッジ」を設定すれば、普通預金金利が最大年0.10%に優遇されます。
- PC・スマホアプリともに画面構成が非常にシンプルで直感的に迷わず操作できる
- 楽天カード積立(0.5%〜1.0%)に加えて楽天キャッシュ積立も併用可能
- 新NISAの投信積立で楽天市場のSPU(スーパーポイントアップ)が+0.5倍〜+1倍
- 楽天ポイントを1ポイント=1円として投資信託や日本株の買付に利用可能
- インデックス投信の長期保有に対する残高ポイント付与はSBI証券より限定的
- 貯まるポイントが「楽天ポイント」に限定される
こんな人におすすめ!
- ✅ 普段から楽天市場や楽天カードを愛用している楽天経済圏のユーザー
- ✅ 投資経験がなく、複雑な画面だと挫折してしまいそうな投資初心者
- ✅ 楽天キャッシュも活用して月10万円以上のキャッシュレス積立を行いたい人
失敗しない新NISA口座の選び方3大ポイント
新NISA口座を選ぶ際は、「クレカ積立の還元率」「日常使うポイント経済圏」「画面の操作性」の3軸で比較することが失敗を防ぐ鉄則です。
1. 保有カードとクレカ積立の還元条件で選ぶ
新NISAでは月10万円までのクレカ積立が認められています。年間120万円を積み立てる場合、還元率の差は長期的に無視できません。
- 年会費無料カード: 楽天カード(0.5%) vs 三井住友カード NL(最大0.5%※年間利用条件あり)でほぼ同等。
- ゴールドカード: 三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円利用達成で年会費永年無料+最大1.0%還元となり非常に有利。
- プラチナカード: 三井住友カード プラチナプリファードなら月10万円積立で年間最大36,000pt(最大3.0%)の還元を狙えます。
2. 普段利用している「経済圏」で選ぶ
投資で獲得したポイントを普段の生活でストレスなく消費できるかが重要です。
- 楽天ポイント: 楽天市場、楽天トラベル、楽天ペイでの街頭利用など出口戦略が極めて豊富。
- Vポイント: コンビニやファミレスでのタッチ決済還元、他社ポイントやマイルへの交換ルートが多彩。
3. アプリと管理画面の使いやすさ(UI/UX)で選ぶ
投資初心者にとって、Webサイトやアプリの見やすさは継続のしやすさに直結します。 楽天証券の管理画面は視覚的なグラフや配分チャートが優れており、迷わず設定できます。一方、SBI証券は高機能・情報量重視の画面設計となっており、中上級者の情報収集に適しています。
よくある質問(FAQ)
Q: 新NISA口座は楽天証券とSBI証券で2つ同時に開設できますか?
A: 新NISA口座は国の制度上、日本国内で1人につき1口座しか開設できません。 ただし、課税口座(特定口座)であれば両方の証券会社で口座を持つことが可能です。どちらか一方のNISA口座をメインにしつつ、もう一方で特定口座を開設してクレカ積立のポイント二重取りを行う上級者も存在します。
Q: 楽天証券とSBI証券のクレカ積立はどちらがお得ですか?
A: 年会費無料カードなら互角、ゴールド・プラチナカードを活用するならSBI証券が有利です。 一般カード積立では両社とも約0.5%還元で差はありませんが、年間100万円以上カード決済を行う方であれば、三井住友カード ゴールド(NL)やプラチナプリファードを活用できるSBI証券の方が高い還元率を獲得できます。
Q: 途中で楽天証券からSBI証券(または逆)へNISA口座を変更できますか?
A: 毎年10月1日以降に手続きを行うことで、翌年分の金融機関を変更できます。 ただし、変更したい年の非課税枠を1度でも買付に利用している場合は、その年中の変更はできません。変更手続きには「勘定廃止通知書」の郵送など一定の手間がかかるため、最初の口座選びを慎重に行うことを推奨します。
まとめ&最終アドバイス:迷ったらこう選ぼう!
新NISAの証券口座選びに「絶対的な唯一の正解」はありませんが、あなたのライフスタイルに合わせた最適な答えは決まっています。
- 楽天カードを持ち、楽天市場をよく使う・画面の分かりやすさを重視したい方 👉 迷わず「楽天証券」を開設しましょう。
- 三井住友カードを持ち、保有ポイントを最大化したい・将来的に個別株や海外ETFも幅広く触りたい方 👉 総合力最強の「SBI証券」がベストバイです。
新NISAの最大のメリットは「長期・複利運用による資産形成」です。悩んで投資のスタートを先延ばしにしてしまうことが最も大きな機会損失になります。
ご自身の持っているクレジットカードや利用頻度の高いポイントに合わせて、まずは最初の一歩を踏み出してみましょう!

